2010年8月3日

杉並は燃えているか!

考えてみると、これからは一回一回が貴重な日々になると思うので、短くてもいいから練習をレビューしていきたい。。。
8/1、またも杉並である。 ドリフ関係の打ち合わせで早めに会場入り。いろいろ細部まで打ち合わせて、11時から練習開始だ。

きょうは新世界から。 1楽章、ちょっと最初のほうひっかかってしまう。でもファーストコンタクトが一番大事なのだ。ここには本当にこだわりたい。

リズムがはいるととても良くなる。管楽器が全部そろうと本当にいい。しかし長続きしない。くどいようだが同じ速さの汽車に乗ること。線路という未来と過去をたくさんの運命を載せていっしょに疾走したい。 走っている汽車の中でジャンプすると後ろに飛んでいかないのはなぜだろう?ここにグルーブの極意が有る・・・!

2楽章は杉並の音響効果もあって本当に泣きたいほど綺麗。このうえなくウエットで柔らかい。

3楽章、まだ、オケが曲の展開についていけてない気がする。小節に追いかけられている感じ。後一月で克服できるか。

4楽章、もう堂々たる音楽。後は細部のアクセサリーをいかに綺麗に聞かせるか。 年齢のことは言い訳にしたくないのだけど(僕より年上の人に失礼だから)さすがに4楽章全部振ると、いままで経験したことがないくらい疲れる。

龍馬、気持がはいってきた!ただちょっと気持が先走りすぎて上手くあわない。心は熱く頭は冷静に!

篤姫、もう今のままで十分いいのだけれど、もう少し気持とメリハリが付いてもいい。 新撰組、前回は確か、自然発生的に歌っただけだったんだけど。今回はかなりいいと思うのだが。

ドリフ、これは楽しい!! テンション的には17年前をはるかに超えているところがうれしい。

1部は小川君に任せて、この日は家の用事で早く帰宅。

夜、N○アワーでフスマンの新世界全楽章を聞く。こんなことを言うのは妙だといわれるのを覚悟で言うが、今日杉並で聞いた合奏のほうがいい。たぶんオケがすごく燃えているからだと思うのだけれど。

無心になった音楽はいい。人知れぬ練習室で一期一会の名演があってもいい。 本番まで1ヶ月きった!!